こんにちは。離島専門の車両輸送会社「アイランデクス」です。
このたび、福岡を中心に九州地方から、沖縄など離島への車両輸送のご依頼が増えたこともあり、福岡に営業所を増設しました!(パチパチパチ)
今後も、多くの方がカンタン、かつリーズナブルに離島への車両輸送や、引越しができるように取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
ということで今回は、福岡から沖縄まで車両輸送をするときの料金や、手続きの流れ、注意点などを解説します。ぜひ参考にしてください!
※アイランデクスは沖縄本島や宮古島、石垣島など、離島専門の車両輸送会社です。離島に特化することで、業界でも最安の価格帯で自動車をお運びします。
福岡-沖縄間で車両輸送するときの料金まとめ
最初に、福岡から沖縄へ自動車を運ぶときの料金目安を紹介します。
沖縄へ自動車を運ぶときには「車両輸送会社」を利用して、フェリーで運ぶのが一般的となっています。
具体的に、アイランデクスで「セルフ輸送プラン(=お客様ご自身で港まで車を持ち込んでいただくプラン)」を利用したときの、料金目安が以下の通りです。
※よくお問合わせいただく宮古島・石垣島までの料金目安も記載しておきます。
福岡(博多港)-沖縄への料金目安(2021年4月時点)
※()内の料金は基本料金、赤字の料金がWEB割適応価格(税別)です。
那覇 新港 | 宮古島 平良港 | 石垣島 石垣港 | |
---|---|---|---|
軽自動車 | 48,000円 (52,800円) |
63,000円 (69,300円) |
65,000円 (71,500円) |
軽トラック | 48,000円 (52,800円) |
63,000円 (69,300円) |
65,000円 (71,500円) |
普通自動車 | 54,000円 (59,400円) |
70,000円 (77,000円) |
72,000円 (79,200円) |
ハイエース | 54,000円 (59,400円〜) |
70,000円〜 (77,000円〜) |
72,000円〜 (79,200円〜) |
原付バイク | 35,000円 (38,500円) |
41,000円 (45,100円) |
43,000円 (47,300円) |
小型バイク (125cc以下) |
35,000円 (38,500円) |
41,000円 (45,100円) |
43,000円 (47,300円) |
中型バイク (400cc以下) |
37,000円 (40,700円) |
44,000円 (48,400円) |
47,000円 (51,700円) |
大型バイク (401cc以上) |
39,000円 (42,900円) |
46,000円 (50,600円) |
49,000円 (53,900円) |
このように福岡から沖縄までは軽自動車・軽トラックで48,000円(税別)、普通自動車は54,000円(税別)ほどと、かなりリーズナブルに車両輸送ができます。
これは、もともとアイランデクスが離島専門の引越し業者(※)で、引越しにあわせて自動車も運びたいというお客様のニーズから生まれたサービスだからです。
※一般貨物運送事業者、第1種・第2種利用運送事業者
できるだけ安く沖縄へ自動車を運びたい方は、まずはアイランデクスまでお気軽にお問合わせ・お見積り依頼をしてください!
お断りするor料金が割高になるケースもあるので要注意!
ここで1つ知っておいていただきたいことがあります。
それが「お客様の自動車の状態や、車種によっては、車両輸送をお断りするor料金が割高になるケースがある」ということ。
具体的には、以下のような自動車が対象です。
- 改造車
- 車高が地上から12センチ以下などローダウンされた車
- レーシング仕様の車
- 高級外車や特殊な形状の車
- 特殊加工が施されている車
- 特注生産車両で希少価値がある車
- 盗難防止の特殊な装置が付いている車
このような自動車は車両輸送をお断りするor料金が割高になるケースがあることを知っておいてください。
ただ、お客様ご自身で「車両輸送をしてもらえるのか?」「料金が割高にならないか?」と判断するのは難しいと思います。
そのため、上記に当てはまりそうな自動車を沖縄へ送りたい場合は、アイランデクスまでお気軽にお問合わせください。
沖縄へ車両輸送をするときの流れ
ここからは福岡から沖縄まで車両輸送をするときの流れを解説します。
アイランデクスは以下の3ステップでカンタンにお申し込みいただくことが可能です。
- インターネットから「カンタンお見積もり」をする
パソコンやスマホを利用して、弊社HPからお見積もりをご請求ください。ご登録いただいた内容をもとに「お見積もり額」と「輸送スケジュール」をメールでご提案させていただきます。 - 輸送スケジュールを選ぶ
ご提案させていただいた輸送スケジュールから、ご希望のプランをお選びください。スケジュールが合わない場合は、その旨をお伝えいただければ、調整をして再度ご提案させていただきます。 - 料金を支払う→申込み完了!
スケジュールが確定したら、あとは料金をお支払いいただくと、申込み完了です。料金は出港日の5営業日前までにお支払いをお願いします。
あとは出発港へ自動車を運ぶだけで、沖縄へカンタンに自動車を運べます!
アイランデクスでは、誰でもカンタンに自動車を運べる仕組みとなっています。もし、ご不明な点があれば、いつでもお問い合わせください。
なお、お申込み方法については以下のページで詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。
福岡から沖縄へ車両輸送するときのフェリーの発着港
福岡から沖縄へ車両輸送をするときには「博多港」をご利用いただきます。
博多港の住所・最寄り駅・営業時間などは以下の通りです。
住所 | 福岡県福岡市東区香椎浜ふ頭4-3-1:日本通運 |
---|---|
電話番号 | アイランデクスにお問い合わせください。 |
最寄り駅 | 西鉄千早駅 or 香椎宮前駅 |
持ち込み時間 | 出航当日:9:00~11:30 |
引き取り時間 | 9:00〜12:00、13:00〜15:00 |
博多駅からは車で20分ほどで着きます。
お客様が港まで自動車を運ぶ「セルフ輸送プラン」をご利用いただくときには、持ち込み時間に間に合うように、余裕をもってお越しください。
また、自動車を預ける前には貴重品は車内に残しておかないように。特にETCカードは車載器から抜いておくのを忘れないでくださいね。
お客様ご自身で自動車を港まで運べない場合には、代理人様が持ち込んでいただくことも可能です。そのときには「お申込者様の氏名」「車種」「自動車のナンバー」を確認しますので、代理人の方に伝え忘れないようにしてください。
車内に荷物を入れて運んでもらえるか?
「自動車に荷物を積んで、一緒に運べませんか?」といったご質問を、よくお問い合わせいただきます。
ただ、車内に荷物を積んで運ぶのは「原則NG」です。
運送会社の規定により、自動車をフェリーで運ぶときには「車内は空の状態」にしなければいけないルールとなっています。
なお、車内に荷物を積むことについては、以下のページで詳しく解説しているので、こちらも併せてチェックしてください。
【車両輸送】車内へ積載どれだけ積めるの?乗船拒否・トラブルになったケースをご紹介>>>
代行運転を依頼するときの料金相場
「仕事が忙しくて港まで自動車を運べない…」
「出発港まで遠いから、代わりに運転をしてもらえないかな?」
このように港まで自分で自動車を運ぶのが難しい方のために、アイランデクスでは「代行運転プラン」もご用意しています。
代行運転プランでは、アイランデクスの信頼できるドライバーが、ご自宅から港まで、お車を安全に運ばせていただくサービスです。
代行運転プランの料金目安は以下の通り。
持ち込み・引き取り港 | 地域 | 料金 |
---|---|---|
博多港 | 福岡市・糸島市・太宰府市 | 19,000〜23,000円 |
北九州市・中間市・飯塚市 | 24,000〜29,000円 | |
佐賀市 | 24,000〜29,000円 | |
佐世保市 | 34,000〜41,000円 | |
那覇新港 | 那覇市・浦添市 | 8,000〜11,000円 |
恩納市 | 13,000〜16,000円 |
※沖縄到着後、目的地までの代行運転を希望される方向けに、那覇新港からの代行運転料金も記載してあります。
このように、どの港まで代行運転をご希望されるかによっても、料金は異なります。
詳細な料金はお申込み時にご登録いただいた住所をもとに計算しますので、お申込みフォームのメッセージ欄に「代行運転プランを希望」とご記入ください。
福岡から沖縄までは何日で運べるか?
「福岡から自動車を送ると、どれくらいで沖縄に到着するの?」と、到着日数が気になる方もいるはずです。
福岡から沖縄(那覇・宮古島・石垣島)への到着日数の目安は以下の通り。
- 沖縄(那覇新港):1〜3日
- 宮古島:2〜4日
- 石垣島:3〜5日
このように福岡から那覇まででは、早ければ1〜3日ほどで到着するので、急ぎで送りたい方でも安心と言えます。
ただし、天候などによっては、フェリーが欠航となったり、到着日が遅れたりする可能性があることはあらかじめ知っておいてください(延着時の追加運賃・料金はアイランデクスが負担します)。
鹿児島から自動車と一緒に移動することもできますが・・・
実は、福岡から沖縄へ車両輸送をするときには、車両輸送会社を利用する方法以外にも、自力で運ぶ方法もあります。
ただし、自力で自動車を運ぶためには、鹿児島まで自動車を運び、そこからフェリーで移動しなければいけません。
というのも、2021年4月時点で、自動車と一緒に沖縄まで行けるフェリーは鹿児島からしか出ていないからです(福岡港や新門司港からは自動車と一緒にフェリーに乗ることはできません)。
また自力で沖縄へ自動車を運ぶのには、時間もコストもかかります。
例えば、福岡(博多駅)から沖縄(那覇新港)まで自動車を運ぶのにかかる料金は以下の通り。
移動ルート | 項目 | 料金 |
---|---|---|
福岡→鹿児島 | 高速道路代 | 6,740円 |
ガソリン代 | 2,842円(20.3L×140円/L) | |
鹿児島→沖縄(那覇) | フェリー代 (旅客運賃) |
2等:14,880円 1等:29,760円 特等:37,200円 |
フェリー代 (自動車航送運賃) |
軽自動車: 70,800円〜72,900円 普通自動車:88,500円〜90,600円 ※自動車のサイズ・時期により異なる |
※福岡から鹿児島への料金はナビタイムより
※鹿児島から沖縄へのフェリー代はマルエフェリーより
このように最低でも10〜12万円ほどの料金がかかってしまい、よほど車旅が好きな人以外にはおすすめできません^^;
さらに移動時間としては、福岡から鹿児島(新港)までが3時間半ほど、鹿児島から沖縄までは25時間ほどかかるので、体力的にもかなり大変です・・・。
最近は、格安航空(LCC)を利用すれば、5,000円ほどで沖縄まで飛行機で行けますからね(移動時間は2時間もかかりません)。
そのため、コスト的にも体力的にもできるだけ負担をかけずに、自動車を沖縄まで運びたい方は、車両輸送会社を利用するのがオススメですよ!
まとめ
今回は福岡から沖縄までの車両輸送にかかる料金や注意点などを解説しました。
大事なポイントをまとめると、、、
- 福岡から沖縄(那覇)へは、軽自動車で48,000円(税別)、普通自動車で54,000円(税別)で運ぶことができる(2021年4月時点)
- 福岡から送るときの出発港は「博多港」か「新門司港」のどちらか
- 自分で港まで運べないときには「代行運転プラン」もご用意
- 那覇への到着日数は1〜3日ほど
- 自分で沖縄まで運ぶよりも、車両輸送会社を利用したほうが、コスト的にも体力的にも負担は少ない
このようなポイントを抑えておいていただければ、沖縄までスムーズに自動車を運ぶことができます。
最初にもご報告させていただきましたが、アイランデクスは福岡に営業所を増設して、今後もお客様が自動車を送りやすいようにサービスを提供していきます。
ご不明な点や、気になることがございましたら、いつでもお気軽にアイランデクスまでお問い合わせください。