【車両輸送】車内へ積載どれだけ積めるの?乗船拒否・トラブルになったケースをご紹介

沖縄車両輸送のアイランデクスです。
この記事では一番よくある質問の「車内へ積載で乗船拒否やトラブルになったケース」をまとめております。
(読むのにかかる時間2〜3分)
車内への積載は一切認められておりませんが、引越しや異動に際して車を送る方が多いことから、実際は車内に荷物を多少積んでいかれる方も多いです。
また、港のルール上はすべて積み込み不可なことから、ご案内可能なラインや判断基準というものを設定するのが難しい状況です。
そこで、アイランデクスに蓄積されている過去の「輸送を断られたケース」や「トラブルになったケース」を公開いたします。
輸送可能な積み込み量の参考にしただければと思います。
過去輸送を断られたケース、トラブルになったケース
満載に積み込みすぎ
バックミラーが見えないほど積み込み、助手席にも荷物が積まれていて、運行上危険だと判断されたため、輸送を拒否されました。その際は、お客様に再度持ち込み港まで引き取りに行っていただきました。


バックミラーが見れたらOK?かと思われていましたが、荷物は「サイドガラス下」までが良さそうです。
ただし、いずれにしても見逃されているだけであり、あくまで自己責任となりますので、予めご留意くださいませ。
爆発物(ガスボンベ)を積んでいた方
爆発物(ガスボンベ)を積んでいた方は、途中で輸送を拒否されました。キャンプ用のガスボンベが危険と判断されました。また、東京から宮古島に車両を輸送する経由地の沖縄で発覚したため、沖縄で輸送ストップしました。ボンベだけでなく、油の一斗缶などもNGだそうです。
賃貸契約書でトラブル。
車内に賃貸契約書を置かれていた方がいました。到着が遅れたことで、お客様が会社に提出する書類が届かないということで、トラブルに発展しました。重要な荷物は、絶対に車内に置かないようにお願いいたします。
入学手続き書類でトラブル。
到着が遅れたことで、お客様が学校に提出する書類がないということで、トラブルに発展しました。こちらも、絶対に車内に置かないようにお願いいたします。
ETCカードをつけっぱなしでトラブル。
船会社の判断で、ETCカードが抜き取り、着払いでお客様のご住所にETCカードを送付させていただきました。
軽トラへの荷物満載の積み込みで輸送拒否。
引越し荷物を軽トラに満載されていたようで、輸送が危険と判断されました。
軽トラへの積み込みは、基本NGとなっていますが、過去のケースから鑑みると、荷台の「アオリ」より低い位置にしっかり固定した状態だと、乗船拒否されたことはありません。
番外編<よくあるトラブル>
・車内ライトつけっ放しによるバッテリー上がり。:
運転に慣れていない方が持ち込んだ場合、ライト付けっ放しによるバッテリー上がりが起こることがございました。
バッテリー上がりやパンクを含む経年劣化や内損は免責とさせていただきます。
・拡大ミラーを車内では外させていただくことがあります。:
ミラーやシガーソケット、ETCパーツなど取り外しに伴う部品破損が起こった場合も免責となります。
車内備品について事前にご自身で取り外しください。
・ホイールの取り外し処理をすることがあります:
船内で車を保定する際に、タイヤにラッシングをかけます。
ラッシングによるホイールの擦り傷等は免責となります。
車内積載でのトラブルは多いですが、よりご意向に沿ったスムーズな車両輸送ができればと思います
過去に、上記のような「輸送を断られたケース」や「トラブルになったケース」がございました。
車内積載物に対して保証は一切できかねますが、引越しを控える方にとっては、多少荷物を一緒に送りたいというお気持ちも理解しております。
参考にしていただければ幸いです。よりご意向に沿ったスムーズな車両輸送ができればと思います。
※都会(大阪、東京、福岡、名古屋)と各離島(沖縄宮古島、石垣島、西表島)に営業所やスタッフをおいているアイランデクスだから、大きなトラブルに発展せず輸送できたケースもございます。
沖縄や、沖縄離島への車輸送や物流をご検討の方は、なんでもご相談ください。