離島留学・学生寮運営事業

アイランデクス株式会社、奄美大島瀬戸内町古仁屋高校みらい留学生の学生寮運営を開始

アイランデクスが奄美大島瀬戸内町に拠点を置いていた縁から、2024年4月1日より、「古仁屋高校みらい留学生」の学生寮運営を開始しました。

我々は、地域密着型の離島の引越し事業を展開しており、これまでに瀬戸内町の移住に関わる家族引越しを100件以上対応する中で、地域の暮らしを維持するための業務として、今回、奄美大島への離島留学生を受け入れる古仁屋高校の学生寮運営を担うことになりました。

寮では、みらい留学生が快適な生活を送れるよう、食事指導や生活指導などのサポートを提供します。また、地域住民との交流イベントなども企画し、みらい留学生が地域社会に溶け込めるよう支援します。

主となる寮の運営方針はこちらです。学生たちにとっての第二の故郷をつくり、シマの暮らしが誇れる寮を目指して運営いたします。

古仁屋高校の先生方とも協力して、よりよい学生寮を運営してまいります。

なお、これまで寮の運営を担ってきた寮コーディネーターは、継続して学生の指導にあたり、同社と協力してより指導が広く行き届く体制を目指します。

新入生ウェルカムパーティを地域を巻き込んでの実施

4月9日には、入学式の後に、新しく入学したみらい留学生を歓迎するパーティが開催されました。パーティには、みらい留学生、地域住民、親御さん、役場職員、関係者など約50人が参加し、民謡や六調の和やかな雰囲気の中、親睦を深めました。

入学式には寮関係者全員で参加しました

新入生や在校生だけでなく、保護者・寮監さん・寮母さん・地域の方々を巻きこんだ歓迎会

新入生の歓迎会は、地域の方々へのご挨拶を兼ねて、海の駅の2階をレストランを貸し切って実施しました。
寮母さんからふだん子供達へのご飯作りにかけた想いを語ってもらったり、生徒会長から渾身のスピーチ、副生徒会長からのいただきますの発生、新入生の自己紹介と意気込みシェアの時間など、仲良くなるための良い時間を作ることができました。

余興として、瀬戸内町の誇る唄者の永井しずのさんと、白戸姫夏さん。

朝花節、よいすら節など、定番の奄美民謡を、素晴らしい歌声と掛け合いによりご披露いただきました。中には涙ぐむ人が出るほど、素晴らしい舞台となりました。

イベントの最後は、六調。シマのおじぃおばぁが、急にかっこよくなる。

最後はみんなで集合写真

「なんだかチームみたいだったね」って言葉が出るほど、一体感のある時間を過ごせました。新入生にとって、一生の思い出に残るシマ暮らしの1日目を作れたと思います。

アイランデクス株式会社 代表取締役 池田和法よりコメント

「この学生寮は、留学生が奄美大島瀬戸内町の自然や文化に触れ、地域の人々と交流しながら、充実した留学生活を送るための拠点となるものです。私たちは、みらい留学生が安心して生活できる環境を提供するとともに、地域との交流を促進することで、シマのことが誇れる寮生を育み、瀬戸内町の活性化にも貢献したいと考えています。」

今後の予定

アイランデクス株式会社は、今後も学生寮運営を通して、みらい留学生と地域住民の交流を促進し、シマの暮らしが誇れる寮をつくることで、奄美大島瀬戸内町に貢献していきます。