離島引越し便ブログ

【カーゴ便】即日荷物を届ける方法「航空貨物」をご案内

離島に荷物を届けるのは、ただでさえ大変なのに、なんとか今日中、即日で届けないといけない!

そんな困ったときの解決策として「航空貨物便(エアカーゴ)」をご紹介します。

■航空貨物便(エアカーゴ)ってなに?

航空機によって輸送される貨物のことをエアカーゴといい、航空業界では航空貨物輸送全般を示す言葉です。

航空貨物。航空機で輸送される貨物。

このページにたどり着いた人は、すぐに送らないとといけない!緊急の事情がある方々かと思います。忘れ物を届けたいとか、台風での遅れを取り戻したいとか、採れたての野菜を届けたいとか。このエアカーゴを利用すれば、空港がある離島なら、即日または翌日には荷物が到着します

国内便では、JALとANAが行うエアカーゴが現在メインかと思います。今回は、ANAのケースでエアカーゴの利用方法を紹介します。

ANA-CARGO

(1)最寄りのANA到着空港までご自身で荷物を持ち込んでください。

*ご自身で空港に持ち込むことが難しい場合は、アイランデクス問い合わせフォームよりご相談ください。当日では難しいことが多いですが、引き取りに伺えるケースもあります。

ANA-CARGOを利用するには、まずANAが到着する空港に行く必要があります。利用する空港がANA CARGOの受付があるかは、こちらのページからご確認ください。

ANA-CARGO 国内営業所拠点

写真は、大阪・伊丹空港のANA-CARGO受付窓口です。受付窓口は、空港の構内にあるケースと、構外にあるケースがあります。伊丹空港に関しては、構外にあります。空港からは少し歩きますので、できれば車で持ち込みたいところ。こちらの受付にいくまでに、営業所拠点に電話して予約をしておくと、持ち込み方法も教えてくれます。

大阪・伊丹空港のANA -CARGO受付 朝6時受付開始

伊丹空港では構外に受付があります。

 

(2)ANA国内貨物運送状を記載

記載には、「荷受人(荷物を受け取る人)」と「荷送人(荷物を送る人)」の情報が必要です。こちらの運送状番号を控えておけば、空港に電話することで、配達状況がわかります。

ANA国内貨物運送状

空港から配達先までのお届けも可能

その日の朝10時までに到着している飛行機なら、当日中の即日配達も可能とのことです。※配達先が遠方の場合は、配達そのものが対応していないことがございます。

今回は実際に、伊丹空港〜五島福江空港→五島市役所 まで文書書類を送ったのですが、当日の昼13:00の時点では、配達先に到着していました。

料金はいくら

今回の輸送料金は、レターパックサイズの荷物で600g、配達まで依頼しました。
1kg以下サイズの区分ということで、料金は「1、645円」でした。個人的にはめちゃくちゃ安いサービスだと思います。バイク便などで送ると、(対応しているのかすらわかりませんが)10万円はかかってしまってたと思います。

料金もこちらから算出できます

荷物の重さが重くなると一気に値段が上がりますので、一度算出してみて検討ください。大阪〜東京間の輸送でも、たとえば当日中に届けようと思ったら、新幹線で往復すると、往復だけで3万円近くの実費と人件費がかかります。荷物が重くなると値段が上がるとはいえ、必ず即日で、スピード配達しないといけない時、ぜひ問い合わせてみてください。

※注意 :請求書や証明書等の「信書」は送れません。
信書に該当するもの、該当しないものはこちらをご確認ください。 https://www.post.japanpost.jp/question/57.html

まとめ

飛行機が飛ぶことが前提ではありますが、通常の船便だと離島によっては1、2週間も次便が来ないなんて自体はよくあることなので、緊急事態にはぜひ覚えておいてもらえればと思います。

普段、船会社との取引が主ですが、状況に応じて航空便をご提案できればと思います。離島に特化した解決策を提案していきます。緊急で荷物を送りたい時、なにかお困りごとがありましたら一度アイランデクスにご相談ください。

 

 

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