トゥクトゥクという三輪車をご存知でしょうか。
トゥクトゥクは主にタイやラオスなどの東南アジアで利用されている三輪車両になりますが、細い道もスイスイと進める利便性の良さから、最近では離島や田舎で、地域おこしの一環としても、トゥクトゥクを利用される例が増えました。免許も普通免許さえあれば乗ることができるため、国内でもレンタカーでトゥクトゥクを扱っているお店も見聞きします。最近アイランデクスにも、トゥクトゥクの輸送問い合わせが増えてまいりましたので、ケースとして紹介いたします。
トゥクトゥクの輸送費用について
トゥクトゥクの輸送費用は、サイズにより異なります。全体のサイズがまちまちなので、一応その都度お問い合わせいただく必要がございます。※上の写真は、ご利用いただいたお客様から掲載許可を得まして、掲載させていただいております。ご利用いただいたテイケイハウス様、ありがとうございます。
トゥクトゥク:沖縄・那覇新港〜東京・有明港まで 48,000円(税別)
今回のケースですと、沖縄・那覇新港〜東京・有明港まで 48,000円(税別)で輸送させていただきました。(2020.6月現在)
車両のサイズはこちら
- 長さ 314cm、幅 152cm、高さ 195cm
- 車両重量 630kg
- 沖縄・那覇新港〜東京・有明港まで 48,000円(税別)
(※沖縄〜大阪だと、47,000円(税別)、沖縄〜博多だと48,000円(税別)となります。)
輸送手段:トゥクトゥクの陸送も可能です
今回のケースでは、スタッフによる自走により輸送しました。通常の車両輸送と同じく、陸送用保険に加入して輸送いたします。沖縄〜東京間は、フェリーでの輸送となりますが、その後の陸送区間は自走となりました。
普通免許とバイク免許、両方保持したスタッフによる輸送
とくに問題なく、輸送を完了することができました。(写真は、スタッフの首にかけた車内カメラから)
トゥクトゥクの車検が切れててもいいの?
船での輸送は、通常通り動くなら、車検が切れていても問題ありません。不動車の場合も、カーパーレットに積んで輸送も可能です。
ただし、これから購入予定なら、できれば購入元で車検を通してもらっておいた方が良いです。もしくは臨時番号をつけて、自走可能な状態で輸送することをお薦めいたします。
3輪車両という特殊車の関係で、通常の陸送だと費用がかさみがちです。船から降ろした後の輸送を考えると、できれば車検が付いているトゥクトゥクの方がそのあとの輸送は楽だと思います。
トゥクトゥクについて補足情報
※なお、トゥクトゥク以外にも、次のような名称で呼ばれるそうです。
三輪タクシー(さんりんタクシー)は東南アジアから南アジアにかけて最近では南欧などでも普及している軽便な交通機関である。国によって呼び名は異なり、インドやパキスタンでは「オート・リクシャー(auto-rickshaw)」 あるいは「リクシャー」、バングラデシュでは「ベイビータクシー(baby taxi)」、ネパールでは「テンプー(tempo)」、スリランカでは「スリーホイーラー (three-wheeler)」、インドネシアでは「バジャイ(bajaj)」、フィリピンでは「トライシクル(tricycle)」、タイやラオスさらにポルトガルなどで「サムロー(トゥクトゥク)」と呼ばれている。
Wikipedia
トゥクトゥク以外の名称であっても、輸送価格は同じ
トゥクトゥク以外の名称であっても、輸送価格は同じ価格帯になります。
お気軽にお問い合わせください。
最近、離島にトゥクトゥクが増えています。
沖縄にトゥクトゥク専門店があることもあってか、宮古島や石垣島、西表島はもちろん、奄美や沖永良部島への輸送の問い合わせを過去になんどかいただいております。屋久島や五島でもトゥクトゥクがありますよね。
利便性というより、フォルムの面白さから地域にトゥクトゥクを導入する団体や個人が増えているようですね。リゾートホテルの中で走っているようなことも聞いたことがあります。
沖縄方面だけでなく、トゥクトゥクの輸送でお困りの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!
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