離島移住を考えたとき、「地域おこし協力隊」を希望する方も多いかと思います。離島引越し便をご利用いただくお客さまの中にも、地域おこし協力隊として、赴任する方がこれまでにも多くいらっしゃいました。離島は民間業者では対応しきれない課題も多く、行政の一員として、地域の課題を解決する地域おこし協力隊が一定の成果を残しているようです。地域を好きになってくれて、そのまま離島の移住してくれる協力隊員も多いようですね。
どこかの縁がある離島に「地域おこし協力隊」として赴任したいという思っている方向けに、現在募集中の離島の地域おこし協力隊の求人採用情報をまとめました。
ただし、このタイミングでは、「久米島」の募集が中心になっていますね!
冬には、対馬や壱岐島への地域おこし協力隊の募集も発表されると聞いています。また来年度は、宮古島や石垣島での求人もあると思います。
まずは、ご覧くださいませ!
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【沖縄県久米島町】島の高校生の夢を応援する町営塾のスタッフを募集中!
町営塾「久米島学習センター」のスタッフを募集いたします。
久米島学習センターは、島の高校生へ大学進学対策や授業の補習、テスト対策など、一人一人の進路や習熟度に合わせた個別指導を行っています。
「島の将来は、教育からつくられる」
教えることが好きな人。島の未来を考えたい人。
ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
【沖縄県久米島町】島の中学生の教育に携わるスタッフを募集中!
中学校に学習支援員を配置し、きめ細やかな学習支援を行うことで、学力の向上を図る。
生徒の中に少なくない「自己肯定感」の低くさや自ら課題に挑戦していくことに消極的な行動を前向きに挑むことで「できた!」という経験を積み重ねさせ、「勉強への動機付け」と「勉強方法」を手に入れるサポートをしていただける久米島町地域おこし協力隊を募集します。
長崎県・小値賀町 世界文化遺産に選ばれた人口2,400人の島で新しい人生にチャレンジしてみませんか(水産加工担当)
長崎県の小値賀町で以下の業務で地域おこし協力隊を1名募集しています。
●水産加工担当(雇用型)
漁業者の高齢化、後継者不足は深刻な地域課題として位置づけられるなかで、漁業所得の向上を図るため、平成30年度から水産加工場の運用がスタートしました。町内で水揚げされた海産物(特に未利用・低利用のもの)を活用した水産加工商品の開発、販路拡大のための営業活動等に携わってもらいます。
任期満了後の継続雇用については、それまでの事業展開や活動状況などを総合的に判断し、積極的に検討します。
→上五島・小値賀町での募集も出ていました!
【沖縄県久米島町】島の未来を共に創る!移住・定住促進コンシェルジュ募集中!
移住・定住促進コンシェルジュについて
移住・定住促進コンシェルジュ(島ぐらしコンシェルジュ)による移住・定住相談窓口は、年間約100人という人口減少に歯止めをかけるため、平成28年度に設置されました。
移住希望者からのワンストップでの相談受付や、移住に必要な情報の収集・発信や、都市部で開催される移住フェア等への出展等、様々な活動を行っています。
活動を続ける中で、見えてきた根源的な課題。
それを「久米島町の移住・定住における課題に対する対策案」にまとめました。
解決にむけて、一緒に取り組んでくれる仲間を募集しています!
→またこちらも、久米島。島ぐらしコンシェルジュということで、幅広い業務を任されそうです。やりがいがありそうですね。
沖縄県恩納村「地域おこし協力隊」大募集!《地産地消推進》
・本村の農林水産物の地産地消及び6次産業化の推進に関すること
・恩納村農林水産課及びおんなの駅「なかゆくい市場」の業務支援に関すること
・恩納村農林水産課及びおんなの駅「なかゆくい市場」が行う対外的なプロモーション活動(農産物PRイベント、物産展、産業まつり等)への参加に関すること
・SNS等を活用した本村農林水産物地産地消等の発信に関すること
・活動に必要と思われる研修会、会議、地域行事などへの参加に関すること
→沖縄や北海道は、地域おこし協力隊の活用が活発ですね。リゾート産業も、農林水産も活発な恩納村です。
「しま」好き大募集!【長崎県新上五島町】地域おこし協力隊(2名)を募集します
【水産業の振興に取り組む協力隊】2名
〔町内漁業協同組合(協力隊員がすでに所属し、または所属見込みの漁協を除く)へ所属〕
各漁業協同組合と連携して、漁獲量の維持及び増加、水産加工品のPR活動及び販路拡大などに取り組み、任期終了後は漁協に勤務するなど、地域水産業に携わることを目指します。
→上五島としての募集です。漁協との連携が重要そうです。
大分県 姫島村【募集】有害鳥獣駆除に協力していただける地域おこし協力隊を募集します
村内では以前よりイノシシの目撃情報があったものの農作物の被害はありませんでした。しかし、2017年からイノシシが増加し、農作物の被害が発生しており、その対策として現在は、箱罠を使用した駆除や防護柵の設置などを行っていますが、被害は増加傾向にあります。
このため、今後は、くくり罠等での駆除を検討しており、猟銃免許を有している方を必要としています。
本村で有害鳥獣駆除に協力していただける方を募集します。
→大分の離島、姫島。エビ等の水産が盛んなイメージですが、山があるからか、イノシシ問題が大変のようです。有害鳥獣駆除は、全国的に求められていますね。
離島の地域おこし協力隊を希望する方へ
離島の地域おこし協力隊に興味がある方は、定期的にサイトを巡回するか、希望の離島の行政に問い合わせるのがおすすめです。
求人は限られた枠。
上のとおり、離島の地域おこし協力隊は、募集が枠も少なく、前任者の任期が終わるタイミングでしか求人が掲載されません。地域おこし協力隊のサイトを定期的に巡回して行くことは必須かもしれません。
絶対にその離島に行きたい!と思うなら
もし具体的に、奄美に行きたいとか、対馬に行きたいとか、宮古島に行きたいとか、が決まっているなら、市役所や行政に一度問い合わせてみるのも手です。前向きに就業を希望している人を、離島としても探してるので、関係性が築ければ、募集が公開される前からある程度の情報を得ることができます。
また、私の知り合いでも、地域おこし協力隊の募集が出る、1年以上前からその地に移住して、(ほぼボランティアで)地域を盛り上げる活動に参加したり企画した後、地域おこし協力隊の求人が出てから応募して、見事採用された人も居ます。
多くの応募があり、中には、肩書きはとても優秀な方も居たそうですが、1年以上に渡り、地域に貢献してきたことを地元の人もわかって居て、採用に至ったような。
簡単ですが、現時点での離島の求人をまとめています。ぜひご覧くださいませ♪
地域おこし協力隊にこだわらない人へ
「地域おこし協力隊に限らず、その離島に社会貢献しながら、仕事をしたい」という方がいれば、ぜひ、アイランデクス株式会社の採用にもチャレンジください!
まずは、お気軽にお問い合わせくださいませ!