<2020.4.17 ▼▼▼こちらの記事についてより詳細をまとめました。>
▲詳細なコンテナサイズや、トラックサイズとの比較が知りたい方は上をご確認下さい。
コンテナって聞いたことありますか?
2018.4.4
業界によって「コンテナ」のメインで使われる意味は違うようで、
小物配送の業界では小さなバケツみたな箱を「コンテナ」と呼びますし、
WEB業界では一括りにしたいクラスのIDにcontainerとふるのは一般的かと思います。
離島引越しをメインに行うアイランデクスのような大物を運ぶ物流会社では、
コンテナといえば海上コンテナかJRコンテナを指します。
特に、海上輸送に欠かせないのが「海上コンテナ」です。
離島への海上コンテナは上の図のように、メインで上の3種類のドライコンテナが使用されます。
(国際輸送やもっと大きな物流では40Fコンテナも主流ですが)
【サイズはこちら(ざっくりした内寸になります)】
10Fコンテナ:約3.0 m x約2.3 m x約2.3 m (幅x奥行きx高さ)
12Fコンテナ:約3.6 m x約2.3 m x約2.3 m (幅x奥行きx高さ)
20Fコンテナ:約6.0 m x約2.3 m x約2.3 m (幅x奥行きx高さ)
F(フィート)という単位は1F(フィート)で約30cmを表していますので、
コンテナの横幅をそのまま表した規格となっています。
ちなみにこちらは、私の好きな書籍。
私は学生時代から船会社で仕事をしてた関係でコンテナが大好きなので、語り始めると長くなりますが、
物流のシームレス化を語る上でコンテナの登場は大きなインパクトだったようです。
コンテナが登場するまでは、船のなかにたくさんの棚や小部屋があって、その小部屋の中に手運びで荷物を入れていたそうです。
その荷運びをしていたのが他の定職につけない黒人や移民の方々。
人権問題にもなっていた部分を、コンテナの登場が変えてしまいました。(詳しくは書籍にて)
離島への輸送にもコンテナは欠かせません。
格安な遠距離輸送を実現する上で、コンテナをうまく使うことがとても重要なのは間違いありません。
離島引越し総研 池田