離島引越し便ブログ

「前略、ファン感謝祭」を実施しました!

2023年12月10日、当社初となるファン感謝祭を実施しました。当日は、思い入れのある食材と手作りのお料理、そして唄って踊って。ファンと公言していただいている皆様と幸せな時間を過ごすことができました。アイランデクスにとってのファンの定義や今回の趣旨と、その当日の模様を少しだけ共有したいと思います。

■アイランデクスにとって「ファン」とは。

当社にとっての「ファン」の定義は、『一緒にご飯を食べるような』『またね!って気軽に言い合えるご近所さんのような』付き合いをしていただける方々です。ユーザーとして当社をご利用いただいた方だけでなく、島に住む島民の方や、当社の理念に共感して愛してくださる方まで含めて、ファンだと定義させてもらっています。ファンのハードルは非常に低いので、来年は、安心してファンとしてご参加ください!笑

(※余談)私が苦手な言葉がファンマーケティングって言葉です。当社の取り組みとは真逆の思想にあると思っています。私たちだって、ファンの方々の生き様のファン。純粋な共感関係にありたいと思っています。ファンの方々からご近所付き合いをするに値する相手として、当社も選んでいただけるように日々頑張りたいと思っています。

■「前略、ファン感謝祭」の開催趣旨

今回イベントのタイトル『前略、』は、手紙のやりとりで、主に親しい友人や親族に使う書き出しの挨拶です。「出会い」と「再会」、その連続性の中で、「前略、」で始めれる関係性をめざしたいという思いを込めました。

■「物語を大切にする」ファン感謝祭に!

私たちは「物語を大切にする」会社でありたいと思っています。だから、今回のイベントでも、すべてのことに物語を盛り込みました。

グランドルールの設定

今日はただの飲み会じゃなく、当社の文化体感の場所としたいと思いました。だから、当社がいつも会議の前に設計する「グランドルール」を今回も設定いたしました。今回から特別に含めたのが「3.ゴミの削減にご協力ください」というルールです。

仲良くさせていただいている「宮古の海をキレイにし隊(一般社団法人ネレイス)」様からの環境アドバイスを参考にさせていただき、紙皿や紙コップの利用をやめて、すべて洗い直して利用する食器としました

料理はすべて手作り!

ファンの方々を、自宅のゆんたく場にお招きするような気持ちで楽しんでもらいたいと思い、すべての料理を手作りしました。当社の洋平&れんかを筆頭に、サンディやゆうかの食事が彩りました。また、11月からゲストハウスONE宮古島でカフェを担当してくれる、tabibitoカフェのチャーリーもカレーやデザートで腕を振るってくれました。

メイン食材は、素潜り漁師・高田さんのお魚たち。

宮古島で漁れるお魚を、最高の処理・仕立てで、納品いただきました。当日は宮古島でも仲良くさせていただいていて、当日も一緒に盛り上がりました。

「え、オジサン(魚の名前)の刺身でこんなに美味しいの初めて!!」とか「クロダイの臭みがいっさいない!!」って多くの方々から感動のお声をいただきました。本当に最高でした。

数量限定で宮古島唯一の牛乳・ツンフグ牧場!

来年から販売されるツンフグ牧場のノンホモジナイズ生乳をご提供いただきました。宮古島牛乳の復活に人生をかけて取り組まれている石川ご夫婦を長らく知っているだけに、美味しさもひとしおでした。

音楽は、宮古島民謡砂川ナオコさん&ケイイチロウ&ドートレトミシー

ナオコさんは4年前私の結婚式で唄ってくれてから仲良くなりました。素朴な三味線の音に凛とした民謡が冴えます。場をかき混ぜるような素敵な唄声で最高に盛り上がりました。

ドートレトミシーさんは、アイランデクス創業の大阪で偶然出会いました。5年前、北海道・東川町への引越しをアイランデクスが対応したことで、いっきに仲良くなりまして、そこから交流が続いています。今回のファン感謝祭でも、真っ先に参加を表明してくれて、優しい空気をつくってくれました。

当日は、両者のセッションもいただき、忘れられない時間になりました。

離島のクイズ大会!

アイランデクスにまつわることや、離島にまつわるクイズをみなさんと。景品は、各離島のお土産たち。姫島、答志島、新島、伊豆大島、対馬、福江島、沖永良部島、奄美大島、加計呂麻、トカラ中之島、甑島の美味しい商品を持って帰ってもらいました。

クイズ大会中も、お客様やファン同士の交流が生まれ、終始楽しい時間でした。

最後には、サプライズでお祝いも。

私たち夫婦の誕生日が近いということで、サプライズで誕生日ケーキをご用意いただきました。離島を走るアイランデクスのトラックを、宮古島のケーキ屋micamoさんが作ってくれたそうです。感動しました。ありがとうございます!

■まとめ:来年も宮古島でやります!

今回は初回ということもあるし、あと人が来すぎたら対応することもできないし、と思って、ほとんど告知をせずに感謝祭を実施しました。それでも、50名近くの方にご来場いただきました。北は北海道、南は石垣島のファンの方が、宮古島に集いました。

感謝祭の中で、お客様だけの引越し秘話に触れることもできました。たくさんの感動にふれました。ただ引越し作業して終わりの会社じゃなく、「会いに行ける引越し会社」になるために、一層の努力を積み重ねたいと決意を新たにいたしました。

この度はたくさんのご参加ありがとうございました!!

よかったらシェアしてね!