チーム合宿制度とは。
アイランデクスでは現在、引越し、車両輸送、リノベーション、シェアハウス、ゲストハウス、システム、人事、経理などさまざまな部門に各メンバーが分かれて日々の業務をこなしています!そんな中、引越しやリノベーションの現場以外は、普段はみんな各島に暮らしながら、基本はテレワークでchatworkやLINE、ZOOMなどのツールを使ってコミュニケーションをとりながらやっています。
そこで、合宿形式でみんなで集まる機会を作り、みんなのスキルアップおよびリアルなコミュニケーションを推進しよう!というのがこのチーム合宿制度。通常の企業でも、最初に挙げたような「部署ごと」の合宿などはあるかと思いますが、この制度の面白いのは「役割ごと」「プロジェクトごと」など、そのときのワークに応じてチームメンバーを編成できること。直近では車両カスタマーシステム構築合宿として、車両カスタマーチームへの新しいアプリケーションやツール導入の検討合宿を行いました。こちらについてはまた詳しくストーリーをあげますが、この合宿によりタスク管理や電話のアプリが一新。そのおかげで、お客様にも弊社メンバーにもよりストレスフリーなシステムを構築、サービスを展開できるようになりました◎
背景と目的。
アイランデクスは、離島の困りごとに寄り添うような優しさを持った集団でありたいと思っています。そのためには、自分たちの働く環境を心地よくデザインし、相手のことを考える余白が人生には必要だと思っています。テレワークを推奨して出社時間を削減したり、無駄なミーティングを無くしたり、ミーティングを主催するときはなるべく効率的な資料を準備したり、相手の時間を奪わないようなコミュニケーションを心がけています。しかし、テレワークは直接のコミュニケーションが不足するために、スキルやマインドの誤った伝わり方がしてしまうことがありましたし、文章だけでは伝わり切らないニュアンスの齟齬も少なからず発生していました。そういった直接のコミュニケーション不足を補うために、チーム研修を推奨する制度を作ろうと思います。
池田社長より
このような社長の想いと引越しカスタマーチームのリーダーが研修合宿をしたい!と声をあげたことからチーム合宿制度が発足。
教育面で言えば、テレワークでは教えきれない絶妙なニュアンスだったり、常に横でみてあげることで安心感を与えることができたり。直接教えることでより効率良く、より理解度高く伝えることができるメリットがあります。チームビルディングの面で言えば、直接議論を交わすことで見えてくる課題や解決方法だったり、一緒に横で働くことで得られる温度感だったり。何より仕事おわりにみんなで乾杯したときのしみわたる1杯は、やはりテレワークではなかなか味わえない一体感が生まれると毎度感じます。
『再会』の文化。
普段テレワークのため、通常の出社する会社では当たり前のことが弊社メンバーにとっては非日常。合宿にかける想いも人一倍です。事前にオンラインでのミーティングを重ね、当日の資料もしっかり準備して臨みます。リアルで会う機会が貴重だからこそ、限られた時間をできる限り活用しよう!というみんなの気持ちが相互作用を生むとても有意義な時間になっています。
こういった『再会』のイベントを1つの切り替えの区切りとして、オンラインとオフラインそれぞれのメリットを最大化できているのも弊社の特徴的な文化の1つだなと感じます。 *下記の図のように、全社で集まるイベントは5月と12月の年に2回あり、その間に各チームが集まる機会があるので、数ヶ月に1回はメンバーがどこかで集まっているような形になっています。
この制度が発足してまだ3ヶ月足らずですが、もう既に3つの合宿が遂行され、1つが今月末に予定中です!みんなが積極的にチーム合宿制度を活用することで、さらにスピード感をもって成長していくのが今から楽しみです!