離島引越し便の「プラダンシート」こだわり抜いたオリジナル製品が完成しました。
プラダン*シートは、引越しの際に壁や玄関の養生に利用されます。頑丈でありながら比較的軽くて取り回しもしやすいので、多くの引越し会社が利用しています。引越し会社の3種の神器とも言えるかもしれません。(三種の神器?:段ボール、プラダンシード、パッド**)
*プラダンとはプラスチック製の段ボールの略 **パッドとは布製の冷蔵庫や洗濯機をつつむアレです。
今回も自社の離島物流用にこだわり抜いて完成させましたので、ご紹介させてください。
プラダンシートこだわりのポイント
①頑丈さ。自社比3倍の剛性。
一つ目のこだわりが何と言っても頑丈さです。従来品より若干厚め(1.5倍)でありながら、2倍の目付け(プラダン濃度)で作成し、自社比3倍の剛性を実現しました。離島物流においては、玄関や階段の養生だけでなく、「コンテナの内部」にて家具と家具の「緩衝材」として利用するシーンも多くあります。荷物の状況に応じて、まきダンやプチプチでは緩衝材として役目を果たさないことがあるため、頑丈なプラダンシートの選択肢があることは、安全な離島物流には不可欠と考えています。「島箱」の開発のときもそうでしたが、離島の物流においてコンテナ内部での安定性を上げることは非常に重要です。
②サイズ感を15%UPの幅広サイズに。
既製品の幅が、900mmなのに対して、本製品は1030mmに幅UP。15%幅広になったことで、玄関前を1枚でカバーできる範囲が広がりました。また壁に立てかけたときの安定感もその分増しました。少しのことですが、日常の安全運行を手助けするオリジナルサイズで作成いたしました。
③エコ製品
再利用品のエコプラダンを利用。そもそもプラダンは、リサイクルしやすいポリプロピレンで出来ており、また、洗うこともできるので、長く使えて環境対策にも役立てられると考えています。
やはり使いやすいオリジナルプラダン。実際にすでに現場で利用
実際に現場で利用してみました。既製品の従来品と比較して、やはり取り回しがしやすく、これからより安全な現場にさらに近づいていくものと思います。
また現場で見かけた方は、触ってみてくださいね!