アイランデクスが運営する、奄美大島 古仁屋高校・離島留学生の学生寮です。今回、清水集落の行事・ティーヤに参加してきました⛩️🌿
ティーヤとは?
そもそも、ティーヤとは💡
1年に1度、旧暦9月6日に、五穀豊穣と集落住民の無病息災を祈る清水集落の厳島神社での伝統行事です。かつては清水集落の人々が、厳島神社の神様に五穀豊穣を感謝して、夜通しで祭壇に明かりを灯していたそうです。通夜、または徹夜が転じて「ティーヤ」と呼ばれていると言います。
現代では徹夜することはほとんどなくなったようですが、深夜まで境内で宴会をして、翌朝も早くから行事をします。
ちなみに💡
奄美大島ではどこの集落にも厳島神社はあちこちにありますが(節子、手安、西古見etc…)
清水の厳島神社は位の高い格式のある神社らしいです。瀬戸内町ではもっとも古い神社ではないかと言われています。
ティーヤの流れ・夜の部
ティーヤは祭壇にお線香をあげて参拝するところから始まります。



続いて奄美市から参加されていた唄者さんと、清水の高名な唄者さんの三味線・島唄の披露‥。
自然と皆んなで輪になって、集落の方と一緒に寮生も唄って踊り、賑やかな時間を過ごしました ♪
「手ぇ引っ張られたら踊らんばいかんのよ」と集落の方に踊りの中に引っ張り込まれ、少し恥ずかしそうに踊る学生の姿は微笑ましかったです。
最後は3年生の男子寮長が代表して、集落の皆さまへ日頃の感謝の気持ちとお礼を伝え、みんなでご挨拶をして会場を後にしました。
「来てくれてありがとうね〜!」という言葉をたくさんかけてもらえました✨
「ほら、お菓子いっぱい持って帰れ!!」とジィバァからお菓子をもらい、両手にいっぱいにお菓子を嬉しそうに持ち帰っていく学生の姿を見て、集落の皆さまからも子どもたちを受け入れていただき、愛されているんだなぁ‥と私たち寮コーディネーターも嬉しい気持ちになりました🤭💭
ティーヤ・朝のヒヨヒヨ
翌朝はヒヨヒヨを行います。
まだ夜明け前の暗い中、「ヒヨヒヨ」と言いながら社の周りをグルグルまわり、ソテツの葉を社の中に投げ入れていく行事です。

ヒヨヒヨをひととおり終え、続いてミキと団子をいただきました。ミキとは奄美の伝統的な飲み物で、神様に捧げるお神酒のことです。米とサツマイモと砂糖を発酵させた飲み物だそうです。
ミキは独特の味わいのため、けっこう好き嫌いが分かれます。女子生徒のひとりは「ちょっと苦手〜」と言いながらも、お神酒を口にしていました😂
この朝も「朝早くからよく来たね!感心!」と色んな方に声をかけていただき、集落の皆さまがあたたかく迎え入れてくださいました。
ティーヤに参加して
どんどん人手不足が進中、集落の伝統行事の継承はなかなか簡単なことではないと思います。
受け継がれ語り継がれていく中の一瞬に、こうして高校生たちが関われることが集落(シマ)の中にある寮の醍醐味だな、としみじみ感じました。
私たちも住まわせていただいている「シマ」の方々が大切にしているものを、私たちも一緒に大切にしていきたいと改めて思えた時間でした。
今回行事に参加させていただくにあたって、厨房女子会の代表の方にティーヤについて改めて色々と教えていただいたのですが、そのお話の中で「離島留学の学生寮が清水集落にあることが、集落にとってはありがたいことだよ。」とおっしゃってくださいました🙇🏻♀️
本当にありがたいです✨ 私たちも地域になにか貢献できることを目指します。