アイランデクスが運営する、奄美大島・古仁屋高校の学生寮です。寮では地域みらい留学として、島内外から集まった高校生たちが生活しています。先日、この古仁屋高校で全校体育祭が行われました!
古仁屋高校の生徒数は全校で95名。小規模な学校ですが、体育祭は地域の方々や保護者も参加する、島ならではの温かみのある行事です。今回は学生寮の視点から見た体育祭の様子をご紹介します。

会場全体が一体となっての盛り上がり
当日は好天に恵まれ、グラウンドには朝から生徒や保護者が集まりました。体育祭は各学年対抗で行われ、リレーや短距離走、球技などの競技が次々と進行していきます。
全校生徒95名という人数の少なさはありますが、その分一人ひとりの役割が大きく、生徒たちは全種目に全力で取り組みます!会場全体が一体となって盛り上がるのが特徴です。
団体競技の【台風の目】▼

古仁屋高体育祭の目玉種目「障害物競走」では小テストも解かなくてはなりません▼

全員総出で競う、大盛り上がりの大綱引き!▼

沖縄や奄美では、綱引きが神事や祭祀として行われています。単なる競技ではなく、豊作、大漁、無病息災などの祈願が込められていると言われます。綱を引くことで稲の豊作や漁の豊漁を前祝いし、その勝敗で年の吉凶を占う地域もありました。
大迫力の応援合戦!▼


寮生たちが大活躍!
体育祭全体をとおして、学生寮の生徒たちの活躍がしっかり見てとれました🙆♂️
- 学年対抗リレーでは寮生がアンカーを担当
最終走者としてグラウンドを駆け抜ける姿に、観客席からは大きな声援が飛び交いました。 - 100m走では寮生同士が1位・2位を獲得
普段は一緒に生活している仲間同士が、ここではライバルとして真剣に競い合い、見事なワンツーフィニッシュを決めました。
中でもこれらの種目では、寮生たちの練習の成果やチームワークがしっかりと発揮されていました。

八月踊りで地域との交流
体育祭の終盤には、奄美大島の伝統行事である八月踊りが行われました。
生徒たちの掛け声に合わせて、町の八月踊り保存会、保護者、地域の方々、来賓も一緒に輪に加わり、大きな円を作って踊ります。これは古仁屋高校体育祭の中で、学校と地域が一体となる貴重な機会となっています。

普段とは違う生徒の表情
学生寮で生活していると、勉強や部活に取り組む日常の姿をよく目にします。しかし体育祭では普段以上に真剣で、時に楽しそうな生徒たちの表情が見られました。
- ゴールした瞬間の達成感に満ちた顔
- 八月踊りで地域の人々と一緒に踊るリラックスした表情
こうした一面は、体育祭ならではのものです。僕たち寮のスタッフも、見ていて嬉しくなりました☺️
体育祭が終わった翌日、寮に戻った生徒たちは口々に「筋肉痛で体が動かない」と話していました。全力を出し切った証拠でもあり、やり切った充実感が感じられました👏
アイランデクスは一緒に働いてくれる寮コーディネーターを募集しています
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