この度、アイランデクス代表池田が、長崎県内の離島地域での地域活性化や地域課題解決につながるビジネスアイデアをお持ちの方を対象としたコンテスト「ながさき『しま』のビジネスチャレンジ2024」にて審査員を担当いたしました。
ながさき『しま』のビジネスチャレンジ2024とは
「ながさき『しま』のビジネスチャレンジ2024」(通称しまチャレ2024)は、長崎県の離島を舞台に、地域活性化や課題解決に繋がるビジネスアイデアを募集し、その実現を支援するプログラムです。
アイデアを持つ参加者同士がつながり合い、挑戦を共有しながら成長できる場として、今年も多くの熱意あふれるアイデアが集まりました。
長崎県の離島を舞台とした
・「しま」の地域資源を活用し、経済活性化に資するビジネスアイデア
・「しま」の地域課題解決につながるビジネスアイデア
上記のような募集テーマで応募をいただいた方の中から、予備審査を通過した19組を対象に、12月7日に長崎県庁にて本審査が開催されました。
しまチャレ2024当日のようす
本審査当日。午前中は一般部門、午後は学生部門のプレゼンテーションが行われました。
プレゼンの持ち時間は一人5分間です。みなさん色とりどりのビジネスアイデアや、「しま」に対する思いなど、熱くプレゼンされていました。
プレゼンターには審査員の面々から、質問や激励、またはアイデアへの鋭い指摘や建設的なアドバイスも飛び交い、白熱したやりとりが続きました。
そして表彰式。
アイランデクス代表・池田による表彰状授与。
最優秀賞に輝いたのは「離島発の専門知識の社会実装(リビングラボ)による関係人口化」を発表した岸川桃子さん!
「この場に立つことの不安はかなりあったが、ずっと変わらない気持ちとして対馬を変えたいと思っている。希望を持っている高校生・中学生・小学生に体験・挑戦できる場を絶対提供したい。」と、胸を打つコメントを述べられて、会場中から拍手が湧き起こっていました。
一般部門の部門賞は竹下 明伸さんの「半練半漁」。
五島市で深刻化する磯焼け(海岸の海藻が衰退して焼け跡のような状態になる現象)の対策を目的としたもので、磯焼けの要因の「藻食魚」(そうしょくぎょ、イスズミやアイゴなど)やウニを原料にした食品を製造・販売して「食べる磯焼け対策」を目指すというプランで、会場からは感嘆の声が湧き上がりました。
19組の発表がございましたが、いずれのプランからも島に対する熱い想いを感じられ、実りある素晴らしいビジコンでした。
ともに審査員を担当した、福岡大学商学部 准教授の飛田さん、アイランドカンパニーの山下さんと。
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