アイランデクスが参加し、優勝という多大なるご評価をいただいたICC FUKUOKA 2026 ソーシャルグッド・カタパルト。公式のリリースとして、当日の熱量を伝える内容が発表されましたので、共有いたします。
■ICCからのリリース:「社会課題とは、人と人との関係が薄れること」ーー優勝アイランデクスが離島から見出した、ソーシャルグッドの確かな手触り

https://industry-co-creation.com/report/124036
次のように評論いただき、感無量でした。
私たちがインターネットで買い物をするときによく見かける「ただし、離島は除きます」という言葉。その除かれた人たちは、いかに社会が発展しようと便利な生活を享受できず、つねに負担を強いられている。その人たちを対象とする事業を、どこで「これは事業にできる」と思ったのだろうか。
「勝算はなかったです。事業になるなんて私も思っていなかった。目の前の人がなんとか引越しができたらいい。それがもう一件続けばいい、あともう一件と、目の前の人で続けているうちに、こんなにもたくさんの人が困っていたということに気づきました。
それが値段、価格の問題だけじゃなかったと今では思っていて、離島、除かれている感覚なんだと思います。大手運送会社さんは本当に素晴らしいインフラを整備されてらっしゃるんですが、それでも島の人たちから見たら『100万だったらやってあげるよ』と言われて自分たちは、のけ者にされている感覚なんです。
確かにビジネスモデルに合わないから当然ですし、合わない中でも対応されてらっしゃるから素晴らしいと思うんですが、受け手にとっては除かれてるような感覚がある。その心の問題というのも解いてあげたいなと思っています」
離島に住んでいない私たちは「沖縄・離島を除く」に、何の疑問も持たなかったことに気づかされる。不便も楽しめる旅行者とは違って、住む人にとっては毎日の生活のことである。一緒に働いている仲間たち50人は、その不便さを誰より実感している離島住まいで、8つの島に分かれて住んでいるという。
「理由はそれぞれなんですけど、島に元々暮らしていて、こういうサービスを私は作ると言った時に、共感してくれた方たちで、1人ずつ仲間になってもらったんです。
私も1年間の2/3を島で暮らしています。住民票は福岡ですが、人生を賭けているので、家族と一緒に、島に住んでる仲間たちに会うために、いつもずっと離島を巡りながら暮らしています」
ICCサミットに参加する3月は、1年の中でも移動や物流の多い時期である。
「スーパー繁忙期です! 仲間たちはヒーヒー言いながら現在もやってるんですけど、そのなかでもみんな見てくれていて、お客様にはもちろん、会社の仲間にも、私たちの活動に光が当たる瞬間を届けられたらいいなと思っています。
離島という、これまで除かれてきたかもしれない地域、皆さんからしたら観光地としか思えない地域、そこに光を当てることが日本全体の光になっていく。それを届けたいと思ってます」
「引っ越し屋がソーシャルグッド・カタパルトで優勝」に、驚いた人もいるだろう。しかし池田さんが仕事を通して実感した、離島の現在は人口減少が進む日本の未来の姿であるということ、人と人が手を離さず、思いやりをもってつながっている社会であるべきことは、誰もが共感するメッセージとなった。
優勝のコメントで、「離島に暮らし、生き続けることに希望がある。自分たちのようなブルーワーカーが日々頑張っていることに、少しでも光が当たったなら、本当に嬉しい」と池田さんは語った。能登半島地震でも、インフラが分断された能登半島の先にある舳倉(へぐら)島の状況を、離島業界(というのがあるそうだ)の人たちは非常に心配したという。
そんな風に気にかけ、心配する存在がいることの心強さ。池田さんは「人生に離島を。」と呼びかけていたが、その真意は池田さんのnoteによると、「人生の一部に、離島のような 助け合いがあり 笑いがあり 関係があり 意味があるものを持つ」という意味だそうである。
こちらの動画だけでは伝わらない、当日の流れや熱量を補完する意味合いとしても、今回のリリースを受け取っていただけると嬉しいです。
素晴らしい記事と洞察をありがとうございました。一層頑張ってまいります。

