日本で唯一「離島を専門にした引越し屋」を展開するアイランデクス。この度、かねてよりお客様からの要望が多かった壱岐島へ拠点を置くことになりました!
そこで今回は、その背景をお伝えできればと思い、2回にわたって特集記事をお送りします。後編の主人公は、壱岐島に移住して現地で働くスタッフのさしみさん(写真右)とサンディさん(写真左)です。
ーさっそく失礼ですが、おふたりのお名前…本名ですか?
さしみ「いえいえ!ニックネームです。近所にあるゲストハウス*1のオーナーさんが名付け親です。本名の聞き間違いだったんですけど、なぜか定着しちゃって」
サンディ「私の方は『スポンジ・ボブ』に出てくるキャラに顔が似ているっていうところからきていますね。」
ーニックネームで呼び合うって、なんかベンチャー企業っぽいです。
さしみ「ですよね。しかも、社内に留まらず島のみなさんからも呼ばれてます。」
ーそうなんですか?
さしみ「この集落って、お母さんがいっぱいいるみたいな環境なんですよね。こっちに引越してきてすぐの頃、家に暖房がなくて困ったんですけど、それを心配した大家さんがちょこちょこ顔を見にきてくれたり…」
サンディ「確かに!なにかと気にかけてくださる方たちが多いですねぇ。しょっちゅうご飯に誘ってもらったり、一緒にお出かけしたりしています。」
ー壱岐島、あったかいですねぇ。ところで近々、新しいメンバーが増えると聞きました。
サンディ「そうなんですよ。ステファニーっていうんですけど」
ーえっと、それは…
さしみ「本名です!笑 ペルーと日本とのハーフで、いい意味で“勢いで生きてる”って感じの元気もらえる子です。」
ーみんなキャラが立ってますね!今後は女子3人が中心となって働くことになりますが、いかがでしょうか?
サンディ「池ちゃん*2からのミッションとして、事務所をいい雰囲気にするっていうのも与えられてて。最近も窓ガラスを拭いてシールを貼ってみたり、DIYしています。アイディアを出し合って、手を加えていく楽しさがありますね。」
ーなるほど〜。では、最後にこれから挑戦していきたいことを教えてください。
さしみ「会社の規模が大きくなっていっても、それに耐えられるような業務の効率化を進めていきたいですね。」
サンディ「わたしは、島の他のエリアにも顔見知りを増やしていきたいです。もっと引越しに島の方を巻き込めたら、壱岐島を出入りする人やわたしたちが、島のみなさんともっと関わりを持てる機会に繋がると思います。島の中に仲間を増やしていくのって、まるで『どうぶつの森』みたいで楽しいんですよ!」
真夏の海のように笑顔が眩しいふたり。壱岐島のみなさんに支えられ、日々たくましく成長しています。この大冒険はまだ始まったばかり。今後も引き続き、アイランデクスの展開にご注目ください!
*1近所にあるゲストハウス:壱岐島・芦辺浦(アシベウラ)のゲストハウス『みなとや』さんのこと。地元の人と旅行者や移住者の接点となっている。
*2池ちゃん:アイランデクス代表・池田の愛称。